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Helm "Rawabet"

0103_helm.jpg


Artist: Helm
Album: "Rawabet"
Label: ALTER
Year: 2017

Tracklist
01. Don't Lick The Jacket (Version) (11:28)
02. Fog Variations I (14:21)
03. Fog Variations II (7:49)
04. Rawabet (7:35)
05. Downtown Rubble (2:24)


ロンドンを拠点として活動するサウンド・アーティスト ルーク・ヤンガーによるソロ・プロジェクトHelmの新作が、自身の主宰するALTERより発表されました。
本作は、彼が2015年にベルリンのレーベルPANのエジプトからオーストリアへ回ったツアーの内、10月22日のエジプト(ラワベット・シアター)で行われたライヴを収録したもので、解説を読む限りはオーバーダブなどはなされていないようです。

彼は同年6月にPANより"Olympic Mess"という作品をリリースしており、本作の収録曲の内前半3曲は、アルバムの楽曲'Don't Lick The Jacket'及び'I Exist In A Fog'に新たな(そして「別の」)素材を加えることでアルバムを再想像(re-imagined)/拡張(expand)したものだということです。

どちらの楽曲も元の倍以上に引き伸ばされながら、よりラフでライヴ感の溢れる楽曲に変質しています。
よりインダストリアルな、虚無的な音響/具体音/ノイズが絡まり、楽曲が再構築されていく様には、どこかFenn O'Bergのライヴ作品のような即興性も感じることができ、奥行きのあるクリアな録音も相まってか非常に多層的な、生々しい印象を生み出しています。
当日のステージ/演奏機材と思しきジャケットもそのリアルさをより強めているように思えます。

そこから、不穏なドローンが加速/減速しながらピッチを変え、その奥から加工された不気味な声と、何かを擦るような音が立ち現れ、ドローンがフェイド・アウトすると同時に、歪んだシンセ音をダブワイズしたような音響や打音が空間にディープなエコーを投げかけるかのようにかぶさってくる'Rawabet'、それが暴力的なビートへ、そしてメランコリックなホワイトノイズと変貌していく'Downtown Rubble'の2曲へとが続いていく様はまさにライヴのエピローグといった風情で、最後の最後までリスナーに退屈を感じさせることはありません。

43分という短い収録時間ながら非常に充実した、まさに解説にある通り「スナップショット」と言って差し支えのない、ラフで生々しいライヴのドキュメントだと思います。
近年の(エクスペリメンタルな)電子音楽における、ライヴ/即興演奏の面白さ・スリルを余すところなくパッケージングした作品です。
今年、最初に聴く新譜に是非オススメします。


Lustmord "Dark Matter"

lustmorddarkmatter2.jpg


Artist: Lustmord
Album: "Dark Matter"
Label: Touch
Year: 2016

Tracklist
01. Subspace (27:33)
02. Astronomicom (20:05)
03. Black Static (23:03)


我々はしばしば言います。
「全ての音楽/ジャンルは出尽くした」と。
それは確かにある意味で真実であるように思えますし、実際00年代以降の音楽において、それまでの音楽ジャンル/要素の継ぎ接ぎでない、真に「新しい」ものがあったかと問われると、否定することは難しいように思えます。

しかし、1980年から活躍するインダストリアル/エクスペリメンタルな電子音楽のパイオニアの一人であるLustmordことブライアン・ウィリアムズは、新作"Dark Matter"によってそれを否定しようとしているのかもしれません。

本作がそのタイトルに関する"Dark Matter"とは、直訳すると「暗黒物質」。
ご存知の方もいるかもしれませんが、銀河系内に遍く存在するとされる、観測不能な質量を説明するために仮定された存在であり、全銀河系の95%を占める(暗黒物質で約27%、暗黒エネルギーで約68%)と言われています。

これらは物質的な相互作用をしないために(現在の科学技術では)観測することが不可能とされますが、我々が観測可能なものの存在(重力など)から間接的にその存在の証拠は得られており、現在はその直接的な証拠(=観測結果)が探されているところ、ということのようです。

…と、突然科学的な話になってしましましたが、そんな"Dark Matter"というタイトルを冠した本作は、ウィリアムズが1993年から2003年の間にNASAなどの様々なソースから蒐集した、宇宙/空間的な活動(cosmological activity)に関する音のライブラリーから構築された、実に「ダーク・アンビエント」な作風の大作です。

20分~30分弱の大曲3曲という構成で、ドゥーミーとも、ダークとも感じられる低音がずんやりと空間を満たしながら変化していく。
そしてその上には、スペーシーな音響や何かが蠢くような不穏な音塊などがゆったりと、しかし入れ替わり立ち替わりレイヤーされ、コズミックなサウンドスケープを作り出しています。

聴いていくうちに宇宙の只中に放り出されたような孤独感や虚無感を感じることになりますが、不思議と怖いと思う気持ちはありません。
まるで自分という矮小な存在を俯瞰して眺めているかのようなメタな感覚を覚えるかのように、思考が弛緩しながらも研ぎ澄まされていくのを感じ、いわゆるメディテーションのような状況/感覚に入っていくことになるでしょう。
時間感覚も凝縮されるのか、全てが終わってみると1時間強という時間があっという間だったように感じますし、さらにサウンドの重さとは裏腹にすっきりとして、爽やかな気持ちすら覚えるのが不思議です(笑)

この世に観測されていない物質/エネルギーがある、というのはすなわち、観測されていない音もある、ということにつながるんじゃないかと思います。
実際、可聴域などの問題もありますし、我々人間が「出尽くした」と思っている音(=音楽)は実はほんの一部のものでしかなく、これからの技術の発展により新たな音が観測できるようになれば、新たな音楽ジャンルも生まれてくるのかもしれません。
ウィリアムズがそのことをずばり示唆しようとしたかというと(冒頭にあんな風に書いておきながら)、そうではないとは思いますが、暗黒物質をテーマとした本作から、「未知という名の希望」を感じ取ってみるのも、悪くないかもしれません。


Thomas Brinkamann "A 1000 KEYS", "A Certain Degree of Stasis"

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Artist: Thomas Brinkmann
Album: "A 1000 KEYS"
Label: editions Mego
Year: 2016

Tracklist
01. PSA (3:12)
02. LHR (5:48)
03. SYD (4:36)
04. VIE (6:58)
05. JFK (5:50)
06. KGD (7:24)
07. TLV (3:26)
08. TBS (3:24)
09. SFO (0:45)
10. MEX (3:27)
11. HEL (0:44)
12. CGN (3:35)
13. LAS (8:12)
14. YWG (4:37)
15. LED (2:17)
16. NRT (3:59)
17. MAD (5:52)
18. KIX (1:27)


brinkmann-acdos.jpg


Artist: Thomas Brinkmann
Album: "A Certain Degree of Stasis"
Label: frozen reeds
Year: 2016

Tracklist
Disc 1
01. A Certain Degree of Stasis (Part I) (48:27)
Disc 2
01. A Certain Degree of Stasis (Part II) (48:45)


ドイツ出身のミニマリスト トーマス・ブリンクマンがこの9月に2つのレーベルより新作を発表しました。
1つはピーター・レーバーグ主宰のeMegoより発表された"A 1000 KEYS"で、もう1つはヘルシンキのfrozen reedsより発表された"A Certain Degree of Stasis"です。
この2作について、まずざっくりと概要を述べますと、前者は同レーベルからの前作"What You Hear (Is What You Hear)"から地続きとも思えるミニマルな作品で、後者はドローン作品ということになります。

ドローンもミニマルの一形態と考えると、両作ともにミニマリズムに基づいた作品であるというようにとることができますが、そのアプローチはまるで正反対であると言えます。(そもそも、"A Certain Degree of Stasis"をディストリビュートしたfrozen reedsというレーベルは、作品数こそ少ないもののモートン・フェルドマンや、アーサー・ラッセルとも信仰のあったアフロ・アメリカンの現代音楽/ミニマリストのジュリアス・イーストマンなど、かなり厳格なミニマリズムを志向した作品を発表しているレーベルですから、本作にはミニマリズムというものに対する何らかの意図があることは明白だと思います。)
グランド・ピアノの音をバイナリ・コード化し、「ミニマリズムに対する破壊的なオマージュ」を意図したとされる"A 1000 KEYS"と、硬質で怜悧な質感のドローンに、まるで灰野敬二(や、twitterでのフォロワー様とのやりとりでは大友良英なんて名前も出てきました)のギターのように極度の緊張感を孕んだ即興性の強いディストーション・サウンドが漂う"A Certain Degree of Stasis"と、両作を聴いてみるとその印象の違いに驚かされることでしょう。

私が先に聴いたのははfrozen reedsからの"A Certain Degree..."の方なのですが、この作品には驚かされました。
2012年のアンバーチとの諸作や昨年の"What You Hear (Is What You Hear)"など、ストイックに、そうであるがゆえに執拗に反復されるサウンドそのものが生成する、フィジカルな美を表現しようとするような所作を見せていた彼からすると、こちらで聴かれるディストーション・サウンドは非常に抽象的で空間的(?)に過ぎるように思えたのです。

しかし、その抽象的なディストーション・サウンドの隙間から、延々と鳴り続けるドローンが聴こえるという状況は、即興という極度に有機的で流動的な所作が前景化しているにも関わらず、タイトル通りの『停滞(stasis)』を強く意識させます。
2曲とも通すと1時間半を超える即興的なサウンドを経た後ですら、時間や自分を取り巻く状況が何も変わっていないような、ただ濃密な美を更に凝縮して見せられたかのような感覚が残るのです。
こちらで試みられているのは、即興演奏(?)という異物を混入させることで、むしろドローンの「変化が極端に少ないか、全くない」という性質を際だたせるようなアプローチであるように思えます。

そしてその後、"A 1000 KEYS"の方も聴いてみるとこちらもこちらで、レーベルの解説にある「破壊的なオマージュ」という言葉がまさにぴったりな、パンキッシュと言っても過言ではないサウンドが全編通して展開されておりました。
グランド・ピアノの音の質感はそのままに強烈な打鍵のテクスチュアがほぼ全ての曲を覆っており、その様子からはまるでハンマービート的とも言える強烈さが感じられ、改めて彼の出身であるドイツ、ひいてはクラウト・ロックを思い出させるようですらありました。

正確無比に、音量の強弱以外の一切の変化を拒絶するように繰り返されるサウンドは聴き手の意識を弛緩させ、ただこの音そのものと向き合うことを要求します。
わずか数分の楽曲が永遠のように感じられながら、そのハンマーな音から生まれる暴力的な美しさに徐々に意識が向けられ、それ以外のことを考えられなくなるような感覚に陥ることはまず間違いないでしょう。
前作が執拗な反復そのものから立ち現れる、フィジカルな美を志向した作品であるとすれば、今作はその方法論をさらに一歩進め、これ以上はないとすら思えた前作を凌駕するほどにストイックな反復から、改めてただ音と向き合うことを聴き手に提示した作品であると言えるでしょう。

改めて、前作のレビューでも述べた言葉を繰り返すと、この2作はブリンクマンによる、ミニマリズム(とそれをファッションとして消費しがちな現代の音楽シーン)に対する強烈な批評性を伴った音楽であり、その力は2つの異なった(相反する)アプローチを取ることで前作からより研ぎ澄まされているように思えます。

ただ「繰り返す」ということの原始的な美しさを、我々は改めて心に刻まねばなりません。


'CGN + KIK Megobounce'


'A Certain Degree of Stasis (Excerpt)'

D/P/I "Composer"

dpicomposer.jpg


Artist: D/P/I
Album: "Composer"
Label: Shelter Press
Year: 2016

Tracklist
01. Poly- (1:39)
02. Semantics (9:37)
03. Image Furnace (5:02)
04. Ecstatics (6:16)
05. Escape (1:28)
06. Acid (2:48)
07. Pattern/WAYTA? (4:45)


USのDJ/ヴィジュアル・アーティストのアレックス・グレイによる、D/P/I(DJ Purple Image)としての最終作がShelter Pressよりリリースされました。
"Composer"(作曲家)というタイトルから、彼の作曲の方法論の粋を集めた作品でありそうな雰囲気が漂っていますが、実際のところこのタイトルは逆説的なものなようです。

本作はスタートこそジャンベやコンガの演奏に端を発するようですが、そこから先の音響/リズムの変化やレイヤーについては、完全に自動生成されたものであり、一聴すれば分かる通り、リズムは常に伸縮を繰り返しながら発展していきます。
即興的というよりはむしろ「何を考えているのか分からない」ようなサウンドが次から次へと繰り出され、それがものすごい落差で唐突に転換していったかと思いきや、次の瞬間にはわざとらしいほどにノリのいいビートが生成され始めるなど、意識しながら聴かないと(聴いても?)楽曲の境すら不明瞭です。(ある意味ではアルバム全体で1曲ととってしまっても良いのかもしれませんが…)

底の見えない恐ろしさというか、質の悪いジョークのような感覚が一時期のAphex Twinなどにも通底するような気もしますが、明確な美しさのある(=人の意識を感じさせる)ウワモノがあったあちらに比べるとこちらはずっと無機質で、それゆえに自由であると言えると思います。
ここには「作曲家」の不在から「作曲」というものの本質を浮かび上がらせようとか、そういった大それた意識/思いは感じられません。
あるのは、もっと無意識的で無邪気な印象すら抱かせる、ただ音が反復しながら変化し、他の音と交錯して重なりあうことで生まれる音の快楽そのものだけなのです。

本作の特徴/特性を十分に理解したうえで、自由に変化していくサウンドを的確に捉えたラシャッド・ベッカーによるマスタリングも特筆すべきでしょう。
彼の手によってサウンドがスッキリと整理され、一音一音が粒だってはっきりと聴取できるミキシングが施されることで、自由であるからこそ非常に複雑な関係性を見せる音が生み出す情報が明確に立ち現れてきているように感じられますし、そうであるからこそ本作は、その音と音の隙間=空白部分にすら何か意味があるのではないかと思わせるほど奥行きを感じさせる作品に仕上がっていると思うのです。

このミキシングは同時に、サウンドをスッキリと整頓することにより、この音の織物が持つ、無意識的で無邪気な質感を倍加させています。
先述の「音の快楽そのもの」がより強く感じられつつ、ダダイズムやシュールレアリズムな虚無的な感覚に陥らず、躁的な爆発力を30分強の間持続し続けられているのはやはりベッカーのマスタリングあっての成果だと思います。

そういった、制作における方法論とそれにたいする最良のミキシングにより、本作はアレックス本人の述べるところの「『テクノ』『エクスペリメンタル』『アブストラクト』『ダンス』『IDM』など、どのようなジャンルにも属さない」作品に仕上がったと言えますし、"Composer"というタイトルも批評家の過度の意味付けを拒否するかのような、一種のユーモアとして面白おかしく響いているように思います。

本作を目の前にした我々がすべきことはただ一つ、再生ボタンを押して、ここにある音そのものに溺れることだけです。


Solo Andata "In the Lens"

soloandataitl.jpg


Artist: Solo Andata
Album: "In the Lens"
Label: 12K
Year: 2016

Tracklist
01. Drop Canvas (3:10)
02. Late Night Games With Her (3:13)
03. Painting Dust (3:22)
04. Separate Lovers (3:14)
05. Porcelain Blue (4:47)
06. Left (2:27)
07. Diffused (3:52)
08. Leaden Sky (2:33)
09. From All The Broken Pieces (4:41)
10. Dancer (1:27)
11. Laugh Shattered (3:02)
12. Miscible (3:38)
13. Canvas (5:03)


オーストラリアのデュオSolo Andataが2009年に12Kより発表したセルフタイトルの2ndは紛れも無く名作でした。
チェロによる幽玄でクラシカルなテクスチュアを持ったドローンと、無機質でインダストリアルな電子音、繊細なギター、微弱なノイズ、そしてフィールドレコーディングが複雑に重なりあいながら、非常にディープな音響空間を形作っている様子には、彼らのストイックな制作風景が透けて見えるかのようでありましたし、また、そうであるからこそあの作品にはそういった折り目正しさからくる崇高さのような感覚が漂っていたように思います。

翌年にDesire Path Recordingsよりレコードオンリーの3rd"Ritual"(未聴です)を発表した以降の活動はというと、ケイン・アイキンのデビュー作が12Kから、また、デイヴィッド・ウェングレンとアイキンの共作がサイモン・スコットのKESHHHHHHから発表された程度で、音沙汰がありませんでした。

4月にアイキンがTypeより発表した2nd"Modern Pressure"が今までに比べると随分テクノ寄りだったため、最近はそういう志向なのかと予想しておりましたが、5月に入って12Kからの発売がアナウンスされた本作"In the Lens"はむしろ1st"Fyris Swan"の頃にまで立ち返ったかのようにメロディアス、メランコリックな雰囲気のある作品に仕上がっています。

本作では、ギターや鍵盤、ブラスなどの音とフィールドレコーディング、そしてチリチリ、ザワザワとした電子ノイズが一曲のなかで重なりあいます。
各楽器のフレーズは即興から生じたものらしく、殆どの場合明確な意味や輪郭を持たず、まるでぽつりぽつりとつぶやくようにたどたどしく紡がれていきます。
1stや、あるいは2ndの頃は結構かっちりとしたコンポジションを感じることができましたが、今回はそういった空気は薄く、かなり緩めのアブストラクトな雰囲気が全体を覆っており、それが逆にジャケットのように幻想的なイメージを喚起させるように思います。

また、演奏そのものはそういったように意味性(=物語性)を排除したような、アトモスフェリックな雰囲気がありますが、楽曲タイトルなどには何らかの感傷/感情のようなものが感じられるものが多く、最近の12K的な志向に寄せてきたと思われる、サウンドのオーガニックな質感と合わせて、どこかノスタルジーな物語性を感じさせるようなところもあります。
聴いていると演奏や楽曲構造の抽象性と、タイトルやサウンドの物語性というアンビヴァレントな感覚の間をふらふらと行き来し、幻惑されるかのように心地よいサイケデリアを感じることができるのです。

そして最終曲'Canvas'において本作は強く物語性を感じさせる方向に収束します。
いままでふらふらと、楽曲ごとに違う空間を漂うかのようであったアルバムの空気が、ここにきて一気に統一的な空気を持ち、見事な幕引きとなっているのには唸らされます。
終わりよければ全て良し、というとなんだかそれまでが良くなかったみたいな言い方になりますが(笑)、本作の魅力の大部分はここに集約されるんではないかと思うほどに素晴らしいエピローグなのです。

本作は夢想的、幻想的、幻惑的な空気を強く持ち、抽象的で、そして最後には物語性/ドラマティシズムを強く匂わせてアルバムとしての個性を強く主張して終わる、という近年のオーガニック/メロディアスな12Kの方向性の到達点と言っても過言ではないかと思います。
ただの雰囲気ものに堕することなく、しかし出来る限り意味性/物語性を排除しながらも、ドラマティックな魅力も損なわせない、という限りなく不可能に近いことを、Solo Andataの2人はやってのけたのです。
やはりこのユニット、素晴らしい!


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