スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The World of Psyche/Acid Music Vol.1: 13th Floor Elevators 'Slip Inside This House'




今回よりThe World of Psyche/Acid Musicと題し、古今東西の様々なサイケデリック/アシッドな音楽を紹介していきたいと思います。目標は週一(笑)

さて、一番最初は何にしようかな、と迷いに迷ったのですが、最初なので個人的な好みに突っ走らせてもらおう、ということで13th Floor Elevators'Slip Inside This House'を紹介したいと思います。

13thはロキー・エリクソン(Roky Erickson)をフロントマンに据えた、60年代のUSガレージ・サイケの中でも特に有名なバンドです。エレクトリック・ジャグ(壺)という、フラスコ状の壺の底にマイクを仕込んだ楽器(?)を扱うメンバーがいたことが同時代のバンドと比べ特徴的でありました。

1stアルバム"The Psychedelic Sound of 13th Floor Elevators"は基本的にはサイケというよりはガレージ・バンド的なサウンドが特徴的な作品だったのですが、このジャグによる「トゥクトゥク」という音独特の浮遊感が彼らの音に異様なサイケデリアを与えていたのは間違いありません。

で、本楽曲の収録された"Easter Everywhere"ですが、その1stよりもさらに一歩進み、うねるようなグルーヴとUSカントリー/フォークを想起させるようなゆるさなども取り入れた、実に質の高い作品となっています。ミュージシャン/バンドとして一皮剥けたような印象を受けますね。

中でも、1曲目をかざる本楽曲は素晴らしい。
8分という長尺ナンバーで、楽曲自体も同じ展開/進行を繰り返す単純なもの。
しかし、テキサスらしい乾いた、軽めの質感のサウンドでうねるギター/ベースと上記の「トゥクトゥク」音とが延々と続くことで、聴き手は次第に酩酊的/催眠的な感覚に陥ることでしょう。実に桃源郷的なサウンドです。

改めて聴くと後にストーナー・ロックデザート・ロックと呼ばれることになる音楽(Kyussなど)とよく似ている気がしますね。活動した地域なども考慮に入れると直接的な関係はないのかもしれませんが、乾燥した地域の住民特有のフィーリングを共有しているのかもしれませんね。

ちなみにこの楽曲、90年代にはPrimal Screamにもカヴァーされております。
結構原曲知らない人、多いのでは?


Easter EverywhereEaster Everywhere
(2011/01/25)
13th Floor Elevators

商品詳細を見る
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

vuoy

Author:vuoy
音楽好きです。
情報に間違いなどありましたらコメント欄で結構ですので気軽に連絡ください。
Last.fm
twitter

【注意事項】
まれに、当blogの記事をオークションの商品説明に引用またはURL貼付されているページを見ることがあります。
当blogの記事はあくまで個人の感想であり、ミュージシャン本人以外の利益に供する目的はありませんので、商用目的での無断引用/URL貼付はご遠慮願います。
どうしてもという場合には、twitterなどでご相談いただければ検討しますので何卒ご理解いただきますようよろしくお願いします。

アクセスカウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
vuoy's Profile Page
Twitter
検索フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
451位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
78位
アクセスランキングを見る>>
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。