The Best 10 Discs of 2011
年の瀬もいよいよ間近になって参りましたが、今年のまとめといたしまして、例年通り個人的新譜ベスト10を決めていきたいと思います。
私個人のリスニング状況といたしましては、今年は完全に、昨年末にはまった"Voodoo/D'Angelo"の影響下にあった年と言えます。
しかしながらそれがち直に新譜の選択に結びついたか、というと必ずしもそうではなく、そちらに関しては今年は完全に旧譜を追いかけていた年となりました。そもそもの経験値が足りないジャンルでしたので。
と、いうわけで新譜としては今年も全体的に実験音楽や音響モノ、あるいはポップスの領域にあるものが中心となって参りました。
レーベル単位で言えば、相変わらずEditions Megoや12K近辺が探索の対象となりました。特に12Kの作品はよく購入したように思います。
ま、そんな雑感は置いておいて、いってみましょう。ちょっと今回は文を書く体力無いので(笑)ジャケ写とyoutube(あるもののみ)でいきたいと思います。
10.Shizuku/iLLuHa
'露空 [Rokuu]'
9.Get Lost/Mark McGuire
'Get Lost'
8.幻とのつきあい方/坂本慎太郎
'君はそう決めた'
7.In a Place of Such Graceful Shapes/Taylor Deupree & Marcus Fischer
6.Hold Everything Dear/Cindytalk
'How Soon Now...'
5.Underneath the Pine/Toro Y Moi
'New Beat'
4.A Static Place/Stephan Mathieu
'Dawn'
3.From Africa with Fury: Rise/Seun Kuti & Egypt '80
'African Soldier'
2.S.T./チャン・ギハと顔たち
'마냥 걷는다(マニャン コンヌンダ/ひたすら歩く)'
1.S.T./James Blake
'The Wilhelm Screem'
以上です。いかがでしたでしょうか?
個人的には、上位三つはもう1ヶ月以上前には決定していたような感覚です。見事にアフロ・ビートを再生してみせたシェウン・クティ、泥臭さと洗練との間をふらふらと行き来するという、微妙なスタンスを貫いて良質な作品を作ったチャン・ギハ、そして最早今年の顔とでも言うべきジェイムス・ブレイク。いずれも甲乙付けがたい素晴らしい作品でした。
…ただ、ジェイムス・ブレイクはちょっと先行きが心配です。この作品のようなギリギリな歪さ、というのはもう表現しきれないと思うので。ただのピアノ弾きのあんちゃんにならないことを願うばかりです。
他の二人は心配なくこれからも良質を届けてくれると信じておりますので、来年以降をまた楽しみにしましょう。
あとは、"ゆら帝後"をサラリと魅せつけてくれた坂本慎太郎や、淡く深い音響作品を届けてくれたステファン・マシューなんかも印象深かったように思います。
とりあえずはこんなとこでしょうか。また、リイシュー作品のベスト5や、今年よく聴いた作品ベスト10なんかもやりたいですね。
私個人のリスニング状況といたしましては、今年は完全に、昨年末にはまった"Voodoo/D'Angelo"の影響下にあった年と言えます。
しかしながらそれがち直に新譜の選択に結びついたか、というと必ずしもそうではなく、そちらに関しては今年は完全に旧譜を追いかけていた年となりました。そもそもの経験値が足りないジャンルでしたので。
と、いうわけで新譜としては今年も全体的に実験音楽や音響モノ、あるいはポップスの領域にあるものが中心となって参りました。
レーベル単位で言えば、相変わらずEditions Megoや12K近辺が探索の対象となりました。特に12Kの作品はよく購入したように思います。
ま、そんな雑感は置いておいて、いってみましょう。ちょっと今回は文を書く体力無いので(笑)ジャケ写とyoutube(あるもののみ)でいきたいと思います。
10.Shizuku/iLLuHa
'露空 [Rokuu]'
9.Get Lost/Mark McGuire
'Get Lost'
8.幻とのつきあい方/坂本慎太郎
'君はそう決めた'
7.In a Place of Such Graceful Shapes/Taylor Deupree & Marcus Fischer
6.Hold Everything Dear/Cindytalk
'How Soon Now...'
5.Underneath the Pine/Toro Y Moi
'New Beat'
4.A Static Place/Stephan Mathieu
'Dawn'
3.From Africa with Fury: Rise/Seun Kuti & Egypt '80
'African Soldier'
2.S.T./チャン・ギハと顔たち
'마냥 걷는다(マニャン コンヌンダ/ひたすら歩く)'
1.S.T./James Blake
'The Wilhelm Screem'
以上です。いかがでしたでしょうか?
個人的には、上位三つはもう1ヶ月以上前には決定していたような感覚です。見事にアフロ・ビートを再生してみせたシェウン・クティ、泥臭さと洗練との間をふらふらと行き来するという、微妙なスタンスを貫いて良質な作品を作ったチャン・ギハ、そして最早今年の顔とでも言うべきジェイムス・ブレイク。いずれも甲乙付けがたい素晴らしい作品でした。
…ただ、ジェイムス・ブレイクはちょっと先行きが心配です。この作品のようなギリギリな歪さ、というのはもう表現しきれないと思うので。ただのピアノ弾きのあんちゃんにならないことを願うばかりです。
他の二人は心配なくこれからも良質を届けてくれると信じておりますので、来年以降をまた楽しみにしましょう。
あとは、"ゆら帝後"をサラリと魅せつけてくれた坂本慎太郎や、淡く深い音響作品を届けてくれたステファン・マシューなんかも印象深かったように思います。
とりあえずはこんなとこでしょうか。また、リイシュー作品のベスト5や、今年よく聴いた作品ベスト10なんかもやりたいですね。
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