The Best 10 Discs of Jan.-Mar. 2017
こんばんは。
4月ももう終わりということで、すでに1年の3分の1が終わるということに戦慄せざるを得ない今日此の頃、いかがお過ごしでしょうか。
今年も新譜中心のリスニングを、と言いながらレゲエ(というかジャマイカ音楽)だのサイケだの掘りたい欲が出てきてしまって少しばかり新譜がおざなりになっている状況ですが、第一四半期のベストを発表します。
どのみち年末には順位つけるので、順位なしで10作品、という紹介にします。
The Necks "Unfold" (Ideologic Organ/LP)

Taylor Deupree "Somi" (12K/CD)

Gábor Lázár "Crisis of Representation" (Shelter Press/LP)

Oto Hiax "Oto Hiax" (editions Mego/LP)

Andrea Belfi "alveare" (IIKKI/LP)

Arto Lindsay "Cuidado Madame" (P-Vine./Ponderosa/CD)

Helm "Rawabet" (A L T E R/Cassette)

Phronesis, Julian Argülles & Frankfurt Radio Big Band "The Behemoth" (Edition Records/CD)

Basic Rhythm "The Basics" (Type Recordings/LP)

The Bug vs. Earth "Concrete Desert" (Ninja Tune/CD)

全体的にテクノ/エレクトロニカ/電子音楽にモードが傾いております。(その割に旧譜はサイケとかレゲエ、というのもまた不思議)
まだレビューが間に合っておりませんが、PhronesisやBasic Rhythmは相変わらず高レベルな内容で非常に良かったですし、トラップ/グライムmeetsストーナー/ドゥーム/ドローンというフォーマットでの決定的なコラボとなったThe Bug vs. Earthも素晴らしく、昨今のNinja Tuneの尖りっぷりがよく現れていると思いました。
あと個人的に嬉しかったのはテイラー・デュプリーやOto Hiaxの作品などに00年代初頭の頃のエレクトロニカっぽい雰囲気が強く感じられたことです、10年以上経ったことで、また揺り戻しがくるのかも、と予想しています。
その他、Son Luxのサポートを一身に受けて充実した作品となったyMusic、いかにもこの2人らしいコラボ作となったカセル・イェーガーとジム・オルークの共作、あるいはクレイグ・テイボーンの久々のECM作品やティグラン・ハマシアンのソロ、SubtextやEntr'acteといった尖ったレーベルからディストリビュートされたジョシュア・サビンやフィル・ジュリアンといった電子音響作家の新作、そして水曜日のカンパネラのメジャー1stアルバムなど、素晴らしい作品が目白押しで、今年の年間ベストも混戦が予想されます。
とりあえず、近況報告代わりに。
PhronesisやBasic Rhythmのレビューもいずれしたいと思ってますのでお待ちください!
4月ももう終わりということで、すでに1年の3分の1が終わるということに戦慄せざるを得ない今日此の頃、いかがお過ごしでしょうか。
今年も新譜中心のリスニングを、と言いながらレゲエ(というかジャマイカ音楽)だのサイケだの掘りたい欲が出てきてしまって少しばかり新譜がおざなりになっている状況ですが、第一四半期のベストを発表します。
どのみち年末には順位つけるので、順位なしで10作品、という紹介にします。
The Necks "Unfold" (Ideologic Organ/LP)

Taylor Deupree "Somi" (12K/CD)

Gábor Lázár "Crisis of Representation" (Shelter Press/LP)

Oto Hiax "Oto Hiax" (editions Mego/LP)

Andrea Belfi "alveare" (IIKKI/LP)

Arto Lindsay "Cuidado Madame" (P-Vine./Ponderosa/CD)

Helm "Rawabet" (A L T E R/Cassette)

Phronesis, Julian Argülles & Frankfurt Radio Big Band "The Behemoth" (Edition Records/CD)

Basic Rhythm "The Basics" (Type Recordings/LP)

The Bug vs. Earth "Concrete Desert" (Ninja Tune/CD)

全体的にテクノ/エレクトロニカ/電子音楽にモードが傾いております。(その割に旧譜はサイケとかレゲエ、というのもまた不思議)
まだレビューが間に合っておりませんが、PhronesisやBasic Rhythmは相変わらず高レベルな内容で非常に良かったですし、トラップ/グライムmeetsストーナー/ドゥーム/ドローンというフォーマットでの決定的なコラボとなったThe Bug vs. Earthも素晴らしく、昨今のNinja Tuneの尖りっぷりがよく現れていると思いました。
あと個人的に嬉しかったのはテイラー・デュプリーやOto Hiaxの作品などに00年代初頭の頃のエレクトロニカっぽい雰囲気が強く感じられたことです、10年以上経ったことで、また揺り戻しがくるのかも、と予想しています。
その他、Son Luxのサポートを一身に受けて充実した作品となったyMusic、いかにもこの2人らしいコラボ作となったカセル・イェーガーとジム・オルークの共作、あるいはクレイグ・テイボーンの久々のECM作品やティグラン・ハマシアンのソロ、SubtextやEntr'acteといった尖ったレーベルからディストリビュートされたジョシュア・サビンやフィル・ジュリアンといった電子音響作家の新作、そして水曜日のカンパネラのメジャー1stアルバムなど、素晴らしい作品が目白押しで、今年の年間ベストも混戦が予想されます。
とりあえず、近況報告代わりに。
PhronesisやBasic Rhythmのレビューもいずれしたいと思ってますのでお待ちください!
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