Manuel Göttsching "E2-E4"

e2e4.jpg

Artist: Manuel Göttsching
Album: "E2-E4"
Label: Inteam
Year: 1984

Tracklist
01. E2-E4 (59:00)
a. Ruhige Nervosität (13:00)
b. Gemäßigter Aufbruch (10:00)
c. ...und Mittelspiel (7:00)
d. Ansatz (6:00)
e. Damen-Eleganza (5:00)
f. Ehrenvoller Kampf (3:00)
g. Hoheit Weicht (Nicht Ohne Schwung...) (9:00)
h. ...und Souveränität (3:00)
i. Remis (3:00)


クラウトロックを代表するグループの一つ、Ash-Ra Tempel(後にAsh-Raに改名)のギタリスト、というよりもグループそのものであるマニュエル・ゲッチングの1984年作品。

Tracklistには便宜上の時間を掲載いたしましたが、CDでは曲間信号なし、59分一曲の作品となっています。

クラウトロックは基本的にプログレッシヴ・ロックの一分野ととられることが多いように感じますが、実際はもっと裾野の広いジャンルです。ノイズなどのアヴァンなものもあれば、そのまま現在のテクノやエレクトロニカシーンとリンクするような作品も存在します。

この"E2-E4"は後者のなかでも一際代表的な作品です。
録音自体は1981年に行われ、ゲッチングが自身のレーベルを立ち上げた1984年に併せて発表されたのですが、当時は全くといっていいほど正当な評価を得られなかったようです。
ベルリンの音楽雑誌ZITTYに「こんな楽曲は馬鹿げていて音楽と呼ぶに値しない」と書かれたという事実など、いかに世間がこの音楽を拒絶したかがよく分かります。

59分の長大な作品ではありますが、内容としてはシンセのループとギターという二要素だけで構成されたものです。しかもギターが入ってくるのすら33分ころからという…それまでは延々とシンセが一つのフレーズをループさせます。

つまりはミニマル・ミュージックというわけですね。しかもかなりストイックな部類の。
執拗に繰り返されるシンセリフにより感覚が弛緩してきたところにかぶせられる、流麗でジャジィなギター…これ以上説明のしようがありませんし、また必要もないと思います。「早すぎた名盤」という通り名はこの作品にこそふさわしい。





E2-E4
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