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Outkast "Speakerboxxx/The Love Below"

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Artist: Outkast
Album: "Speakerboxxx/The Love Below"
Label: Arista/LaFace
YEar: 2003

Tracklist
"Speakerboxxx" by Big Boi
01. Intro (1:29)
02. Ghetto Musick (3:06)
03. Unhappy (3:19)
04. Bowtie (3:56)
05. The Way You Move (3:54)
06. The Rooster (3:57)
07. Bust (3:08)
08. War (2:43)
09. Church (3:27)
10. Bamboo [Interlude] (2:09)
11. Tomb of the Boom (4:46)
12. E-Mac [Interlude] (0:24)
13. Knowing (3:32)
14. Flip Flop Rock (4:35)
15. Interlude (1:15)
16. Reset (4:35)
17. D-Boi (0:40)
18. Last Call (3:57)
19. Bowtie [Postlude] (0:34)

"The Love Below" by Andre 3000
01. The Love Below [Intro] (1:27)
02. Love Hater (2:49)
03. God [Interlude] (2:20)
04. Happy Valentine's Day (5:23)
05. Spread (3:51)
06. Where Are My Panties? [skit] (1:54)
07. Prototype (5:26)
08. She Lives in My Lap (4:27)
09. Hey Ya! (3:55)
10. Roses (6:09)
11. Good Day, Good Sir (1:24)
12. Behold a Lady (4:37)
13. Pink & Blue (5:04)
14. Love in War (3:25)
15. She's Alive (4:06)
16. Dracula's Wedding (2:32)
17. The Letter [skit] (0:20)
18. My Favorite Things (5:14)
19. Take Off Your Cool (2:38)
20. Vibrate (6:33)
21. A Life in the Day of Benjamin André (5:11)


仕事が忙しくて更新が滞りがちに…
想像していた以上に音楽を聴く時間がなくて驚いています。
そんな中で最近はまっているのはこのグループ。まぁ好きな人からすれば何をいまさら、な感じですが、それはご愛嬌ということで…

90年前後、HIPHOPにおいては東海岸と西海岸が大きな勢力として考えられていました。
しかしながらアトランタ出身のこのOutkastなどの登場によりその勢力図は一気に塗り替えられ、そこには南部が加えられることになりました。通称「ダーティ・サウス」です。

Outkastは、HIPHOPにおける既成概念を打ち壊すようなアルバムを数多く発表しています。グループとしての最高傑作は4th"Stankonia"と言えるでしょうが、この5thもそれに負けず劣らず素晴らしい内容なのです。

まずこのアルバム、Outkastを構成する二人、ビッグ・ボーイとアンドレ3000のソロアルバムを抱き合わせた二枚組みなのです。別段仲が悪かったようではない(というよりもわざわざこのような形でもOutkast名義で発表するあたり二人の仲のよさが伺える気がします)のになぜこのような形でのリリースになったかは不明ですが、この作品はその性質から「HIPHOP界の"The Beatles (White Album)"」と目されることも少なくないようです。

まずボーイ盤"Speakerboxxx"はそれまでのOutkastの活動の延長線上にあるような堅実かつ真面目な作品であると言えます。前作収録の'B.O.B'を発展させ、歌心を加えたかのようなトラック'Ghetto Musick'や、クラブミュージックへの目配せも忘れない'The Way You Move'など、まさにOutkastといえそうな作品が目白押し。近年のHIPHOP作品としては珍しく、一時間以内に抑えられているのも聴きやすくてよいと思います。

対するアンドレ盤"The Love Below"はもはやほとばしるアイデアの塊、としか言いようのない濃密な内容です。HIPHOPはもちろんジャズにドラムンベース、ロックにR&Bと、数多のジャンルを横断した上でプリンス的なエッセンスを振りまいて統合したかのようなその様は、多少散漫な部分は含みつつも彼の音楽に対する愛とそれを見事に実現させる能力を示していると言えるでしょう。そもそも始まりの'The Love Below [Intro]~Love Hater'からしてジャズとジミヘン的イントロ('Love Hater'の最初に挿入されるノイズギターがまるで"Axis: Bold as Love/Jimi Hnedrix"の冒頭'ESP'のよう!)とR&Bの最良の出会いと言えるでしょうし、すべてを忘れさせてくれるパーティチューン'Hey Ya!'はアンドレが「ポップネス」を完全に理解していることを示しています。そして個人的にハイライトなのはジョン・コルトレーンのサックスをサンプリングし、自身のピアノとドラムンベースとを合体させてしまった'My Favorite Things'。かっこよすぎます。

HIPHOPという割にはどちらの作品も歌の比率多めで非常に聴きやすいです。せっかくなんでこれからOutkast聴こうという人はいきなりこれからチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?





Speakerboxxx: Love BelowSpeakerboxxx: Love Below
(2003/09/22)
Outkast

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