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Han Bennink Trio "Bennink & Co"

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Artist: Han Bennink Trio
Album: "Bennink & Co"
Label: ILK Music
Year: 2012

Tracklist
01. Klein Gebrek Geen Bezwaar (6:46)
02. Sim March (3:11)
03. Suite in a Sea (2:26)
04. Meet Me Tonight in Dreamland (3:49)
05. Dog (4:47)
06. Lauren-s S.D. (1:39)
07. Inside Inside (2:41)
08. Ganz (5:18)
09. Klein Gebrek Geen Bezwaar No.2 (1:24)
10. Kie fer (4:42)
11. Postlude to Kiefer and a Piece of Drum (2:23)
12. A Flower is a Lovesome Thing (6:02)


オランダ人ドラマー ハン・ベニンクがサキソフォニスト ヨアヒム・バデンホルスト(他にバスクラリネットなども演奏)、ピアニスト シモン・トルダムという若手プレイヤー2人を従えたベースレス・トリオ編成で録音したライヴ作品。
ベニンクは、先日当blogでも紹介したデレク・ベイリーやエヴァン・パーカーとの作品エリック・ドルフィーの遺作"Last Date"などでシーンに認知されだしたミュージシャンです。

特にベイリー&パーカーとの作品でのドラミングは強烈でした。
あの作品で、2人の演奏がぼやけることなくはっきりとした輪郭を保てたのは間違いなく彼のドラミングのおかげだと思います。
フリーキーな様態を見せながらも軽妙なスウィング感覚や、心地よく揺らぐロール、そして説得力に満ちた歌心がたっぷりと含まれた彼のプレイは、アヴァンギャルドかつアナーキーでありながらどこか人懐っこいユーモアも感じさせてくれます。
今作ではなんとスネアのみ(しかも借り物とかなんとか…)での演奏でありながら、そこには非常に多彩なニュアンスが存在しており、聴くものを飽きさせません。

そして、若手二人の演奏もまた素晴らしい。
フリーっぽい荒くれたフレーズ、スウィング・ジャズのような洒脱な進行、あるいはベニンクと絡んでの幾何学的なミニマリズムなど、様々なスタイルをいともたやすくこなしてしまうのには驚きました。
特に、バデンホルストのフレーズからはところどころドルフィーからの影響を感じることもでき、少しドルフィーの"Last Date"を思い出しました。

ドラムはスネアのみ、ベースレスということでかなり特殊な編成での演奏ではありますが、そんなことを全く感じさせないほどにアグレッシヴで充実したライヴ作品だと思います。
フリー・ジャズの熱気と、フリー・インプロ的なヒヤリとした感触/緊張感が見事に両立されており、オススメです。



↑アルバム収録曲の動画がなかったので、同メンバーでの昨年のライヴを。



Bennink & CoBennink & Co
(2012/10/18)
Han -Trio- Bennink

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