The Moody Blues "Days of Future Passed"

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Artist: The Moody Blues
Album: "Days of Future Passed"
Label: Deram Records
Year: 1967

Tracklist
01. The Day Begins: Morning Glory (5:50)
02. Dawn: Dawn is a Feeling (3:48)
03. The Morning: Another Morning (3:55)
04. Lunch Break: Peek Hour (5:33)
05. The Afternoon: Forever Afternoon (Tuesday?) / (Evening) Time to Get Away (8:23)
06. Evening: The Sunset / Twilight Time (6:40)
07. The Night: Nights in White Satin / Late Lament (7:24)


サイケデリックから発展する形で60年代後半に起こり、そしてロック界を大きく揺るがした、いわゆるアート・ロック~プログレッシヴ・ロックという潮流。
その流れに先鞭をつけたとも言える英国のR&BバンドThe Moody Bluesの2ndアルバム。

1日の流れ(あるいは人の人生を1日と例えた?)を音楽として表現するという「コンセプト・アルバム」的な思想、そしてロンドン・フェスティヴァル・オーケストラによる演奏をバンド演奏と併置するという、「ロックとクラシックの共演」という手法が取られた最初期のアルバムと言うことができそうです。
『過ぎ去った未来の日々』なんていうタイトルや、ジャケットからはサイケデリックの残り香が強く感じられますし、時代の過渡期的な作品だとおもいます。

ブリティッシュ・バンドらしい湿り気を帯びた曲想と、憂いを帯びたコーラスががっちりと組み合って、非常に美しいハーモニーを生み出しています。
メンバーそれぞれが複数の楽器を担当しており、全体的にはとてもカラフルでポップなので、逆にオーケストラ・パートが幽玄に響いて印象的なように思います。(ちなみに、オーケストラ・パートは全体的に久石譲っぽい笑)

6曲目などでは、民族/儀式音楽的な要素も取り入れていますし、楽曲の随所にはフォーク・ロック的なアプローチも潜んでいます。
かといって風呂敷を広げすぎる(=他ジャンルに手を出しすぎる)ことなく、あくまでアルバムのコンセプトに沿った配置となっているのがとても素晴らしいです。

とにかく、オーケストラと交互になっているとは思えないほどアルバムとしての統一感があり、流れるように聴けてしまいます。
個人的に、この時代の音楽の中でもかなりの愛聴盤です。






Days of Future Passed (Reis)Days of Future Passed (Reis)
(2008/07/15)
Moody Blues

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