The World of Psyche/Acid Music Vol. 19: The Music Machine 'Talk Talk'
さて、19回目の今回紹介するのはThe Music Machineです。
ちょっとサイケというよりはガレージ寄りなバンドですが…
リーダーのトーマス・ショーン・ボニウェル以下の5人全員が黒ずくめのスタイルで統一しており、ヴィジュアル面でのインパクトも中々のものですが、演奏も凄まじいです。
ファズ・ギターとチープなオルガン・サウンドという、ガレージ・ロック特有のサウンドがコレでもかというほど激しく繰り出されます。ガレージ・サウンドの極端なデフォルメといった感じで、実に清々しいですね。
サイケデリックな側面はありませんが、オルガンなんかには当時のフラワーな雰囲気が漂っており、荒々しくもどこか人懐っこい雰囲気があるのも良いです。
ボニウェルのトーキング・ブルーズっぽい半分語りのヴォーカルも、巧くはありませんが味があります。
60年代好きは是非一度聴いてみてください。
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