Little Walter "The Best of Little Walter"

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Artist: Little Walter
Album: "The Best of Little Walter"
Label: Chess
Year: 1958

Tracklist
01. My Babe (2:44)
02. Sad Hours (3:15)
03. You're So Fine (3:07)
04. Last Night (2:46)
05. Blues with a Feeling (3:10)
06. Can't Hold out Much Longer (3:03)
07. Juke (2:47)
08. Mean Old World (2:57)
09. Off the Wall (2:52)
10. You Better Watch Yourself (3:04)
11. Blue Lights (3:14)
12. Tell Me Mama (2:47)


ブルーズ・ハーピスト リトル・ウォルターの1stアルバム。
「Best」の名を冠していますが、当時アルバムというものはヒットシングルの寄せ集めであったわけでして、そのためこのようなタイトルになったようです。

彼はアンプリファイド奏法(ハープと一緒にマイクを手の中に包み込み、アンプを通してハープの音量を増大させる方法)を録音に持ち込んだ初めての人物です。
その暴力的とも言えそうなほど鋭いハープの音はこれから後のシカゴ・ブルーズにおけるハープ・サウンドの基本となっていきました。

サニー・ボーイ・ウィリアムソンⅡにハープの手ほどきを受け、またシカゴに移ってからはシカゴ・ブルーズの大親分マディ・ウォーターズのレコーディングにも参加していた彼ですが、そのサウンドはそれら偉大なる先駆者達とは多少趣が変わっています。

一言で言えばクールなんですね。
ギタリスト ウィリー・ディクソンのカヴァーである1曲目からしてとても軽やかにスウィングしており、R&Bやジャズからの影響を感じさせますし、4曲目ではポリリズミックにからむギター・ベース・ドラムの演奏を掻い潜るように滋味深いソロを聴かせてくれます。
もちろん、むせ返るような土臭さ(ブルーズ臭)には満ちていますが、それだけでなくとてもスマートなかっこよさがあります。先程も言ったように、R&Bやジャズの影響を受けながらブルーズそのものを見事に洗練させているのです。

土臭さとクールネスのバランスが絶妙で、非常に聴きやすいのでブルーズ最初の一枚としてもかなりおすすめです。






ベスト・オブ・リトル・ウォルター+3ベスト・オブ・リトル・ウォルター+3
(2004/08/25)
リトル・ウォルター

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