Joan of Arc "So Much Staying Alive and Lovelessness"

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Artist: Joan of Arc
Album: "So Much Staying Alive and Lovelessness"
Label: Jade Tree
Year: 2003

Tracklist
01. On A Bedsheet In The Breeze On The Roof (6:17)
02. The Infinite Blessed Yes (4:27)
03. Perfect Need And Perfect Completion (5:35)
04. Olivia Lost (5:16)
05. Diane Cool And Beautiful (3:43)
06. Mr. Participation Billy (2:20)
07. Mean To March (4:48)
08. Hello Goodnight Good Morning Goodbye (2:45)
09. Dead Together (4:08)
10. Madelleine Laughing (4:14)
11. Staying Alive And Lovelessness (3:08)


ティム・キンセラ率いるひねくれポスト・ロックバンド、Joan of Arcの5thアルバム。
前作に当たる"The Gap"は偏執的なポストプロダクションとティムの独特の歌声/感性/サウンド・メイキングが見事に溶け合った名作でしたが、その反動か今作は随分と肩の力の抜けた作風になっていると思います。

前作でシンセを担当をしていたジェレミー・ボイルが不参加で、その穴を埋めるように揺らめくクリーントーンのギター、儚く漂うヴァイオリン、羽虫のように楽曲の周囲を飛び回るコルネットなどがフィーチュアされており、バンド・サウンドを中心に据えた作品ということができそうです。

トーンを落とした、落ち着いた雰囲気の楽曲でまとめられており、ティム・キンセラもいつもとは違ってウィスパー気味に歌っています。そのあたりちょっとフォークっぽい雰囲気も漂ってますね。
もちろん、歌声そのものは相変わらずよれよれで、この際言わせてもらえれば素人よりも下手なのですが、信じられないほどエモーショナルで、代替のきかない唯一無二の歌声なのです。

"The Gap"は確かに物凄い作品でしたが、続くこの作品からJOAは「ティム・キンセラがそのときの気分で歌いたいように歌を歌うグループ」という側面が強くなってきたように思います。
アルバム/楽曲によっては突然思いついたかのように実験的になったりもしますが、それもやはりティム・キンセラの気分なのでしょう。

誰にでも勧められる名作というわけではありませんが、とても愛らしい作品です。






So Much Staying Alive & LovelessnessSo Much Staying Alive & Lovelessness
(2003/02/04)
Joan of Arc

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